no.003 超訳 吉田松陰語録 運命を動かせ
去年購入して、読みかけだったこの本を読破しました。
きっかけは、去年の大河ドラマ「花燃ゆ」。
ドラマ内でも、松陰先生の言葉に、ぐっとくるものがあったので、
興味が沸きました。
吉田松陰の名前は知っていても、
「処刑された人」くらいの知識しかないし、
特に興味がわからず、今までスルーしてきたけれど、
やっと松陰先生の素晴らしさに気づく歳になったのかな。
日々、挑戦あるのみ。 p52
この言葉がいちばん心の刺激になりました。
この本は、松陰先生の言葉に齋藤先生がわかりやすく解説文がついているのですが、
そこにあった、
現代人は迷いが多すぎる。(中略)
そんなふうに仕事を定められないまま、いたずらに時を過ごすのはもったいない。
それよりも、いま目の前にある仕事を「自分のやるべき仕事」と定め、
日々精進するといい。
この文。
転職しようかな。と昨年からふわふわしていた自分にはグサッときました。
日々精進。
ゆるんだ気持ちを引き締めてくれる一冊。
時折、読み返したい本になりそうです。
次は、「考える力をつける3つの道具」を読もうと思います。